東日本大震災5年目雑感。

哀悼の言葉とか

他所をあたってください。

所詮自分は部外者です。いくら日本の歴史に残る大災害と言っても直接的な被害を受けていない以上、所詮は部外者です。

そんな人間が同情の言葉を言っても上っ面だけの薄っぺらい言葉にしかなりません。

ですので、あくまで部外者として外側から観察して感じたことを書きます。

放射脳

原発事故で数年後には関東が死の大地になってるとほざいてた方々は現実を見て謝罪して、どうぞ。

日本人の理科教育敗北

敗北は続いている。むしろ悪化?

www.premica.jp

Q.水素は安全ですか?

A.当サロンの水素吸引は、水を熱して蒸気に変え、それを吸引適正温度まで下げたガスを吸引します。
水素66%・酸素33%の混合ガスなので、吸引口に火を近づけても着火も爆発したりもしません。また、無味・無臭で副作用もありませんので、安心して吸引出来ます。

特定の政治的主張を持つ人達にとっては「他人の不幸」は自分達の正当性を強化する為の道具にしかならない。

これは左右問わず。Twitterとか2chを騒がすような事件が起きた時に、関連するキーワードに「自民党」とか「民主党」とかつけると色々面白いものが見れます。いや面白くないけど。

一緒くたに「被災者」として扱うのはもう無理なんじゃないかな?

自分は震災の前の年に母親を病気でなくしましたが、さすがにそれだけ時間が経てば気持ちに整理も付きます。

病気と言う此方側も身構える時間がある死因と、震災による突然の死と言うのはまた違うでしょうが「被災者」として一括りにして同情や憐憫を向ける時期は過ぎてるように感じます。

復興行政

時間が経過で要望が細分化し、それ故に国はもう面倒見切れない段階じゃないかと考えています。

国の仕事はいかに一手で大きな実益を得るかであって、5年と言う時間が経ち「被災者」と一括りにできなくなった集団に対して細やかなケアを行うのは無理。

そこは地方行政の仕事になってくるんじゃないかと思います。

被災者の元を訪れるのは区切りの日に行うパフォーマンスとしては必要でしょうが。

今は地方行政が細やかな被災者の要望に対応し、それに必要な予算をいかに国に吐き出させるかの段階だと思っています。

予算を金を国から引っぱり出して有償無償のボランティアや調査会社をこき使い、被災者の細かい要望を拾い上げ、それをまとめた要望書で国を殴ってまた金を吐き出させる。

非常に冷たい言い方ですが、元々高齢化と人口減少が顕著で震災がなくても数十年後には消滅してもおかしくなかったような市町村に復興費用を回すなら、都心に保育園の一つ二つでも立てる方が国の選択としては真っ当です。票にもなるでしょうし。

だからそこからいかに金をぶんどってこれる政治家を立てられるかどうかが必要になってくるんじゃないでしょうか。

そんなところです。

youtubeで当時の動画でも見ながら寝ます。