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広島中三自殺事件でまた現れる私刑に勤しむ人達

www.j-cast.com

非常に痛ましい事件ですが、どうも女性教師の個人情報を暴こうとする動きがあるそうで、このまま行くと万引きをしたのに推薦を受けられた生徒にまでその矛先は向きそうですね。

暴走する人達

この手の事件が起きると、個人情報を特定・暴露、対象を社会的破滅に追い込もうとする人達がわらわらと出てくるのももはやいつもの風景となりつつありますね。

大半は面白半分でやってるんでしょうが、面白半分に他人を破滅させるのと言うのはお世辞にも真っ当な人間のやることじゃないでしょう。

自分の行いが本気で正義だと思ってやってるとしたら更に神経を疑います。

日本は法治国家です。法律が絶対のルールです。

現時点の法律で今回の女性教師を裁く法律が存在しないのなら、それはその現状を作り出している立法機関に対して文句を言うべきでしょう。

相手がどれ程社会的ステータスの高い、妬みや僻みの対象となるような人物であっても、その人間の行いがどれ程非倫理的に問題があっても、それを判断し裁くのは裁判所の仕事。

中韓と同じことやってて恥ずかしくないの?

人が法を超えて人を裁くならそれはもう人治国家です。中国や韓国と同じです。それで良いんですか?

自分は嫌です。あの辺の国と同じ所には落ちたくないです。

どれだけ腹立たしい、痛々しい、胸糞悪い、非倫理的な行いがなされたとしても、その罪の判断は法に委ねるべきで、その結果をよしとするかどうかは当事者が判断すれば良いことです。

ついでに言うと例え刑事裁判で女性教師が無罪になろうとも、遺族には民事裁判で戦う道もあります。

少なくとも遺族には戦う為の道は用意されています。その道を選ぶだけの気力が当人達に残されているかどうかはともかくとして公平で真っ当な手段で争う方法はある訳です。

関係のない外野がしゃしゃり出て私刑を行う必要は全くありません。

グレーゾーンに居る人達を守る法もいるんじゃないかな

と思います。今回の女性教師もですが、日本の場合、容疑者の時点で本名で報道されるので人生は大体終わります。

痴漢冤罪とか典型例ですよね。

今回の件だって、問題の女性教師一人だけが悪いと現時点では判断できません。学校そのもの、地域全体が抱える問題かもしれません。あるいは自殺した少年の家庭環境に問題があったのかもしれません。

何も分かりませんし、恐らく部外者には「本当の問題はどこにあったのか」は最後まで分かりません。

風化して話題にならなくなって、追いかけることが不可能になりますから。

そうなることが分かっていてその上で安直に「悪」を定義し、寄ってたかって血祭りにあげるのが「善」ではある訳はないでしょう。

ネットユーザーが匿名をいいことに安直に「悪」を定義し私刑を敢行するようなことを続けるのであれば、まだ犯罪者として断罪されるかどうか確定しないグレーゾーンにいる人達を守る為の法もまた整備されるべき時なんじゃないかなぁと思います。

いつ自分がそのグレーゾーンに落っこちるか分からないんですから。